1955年(昭和30年)に1町8カ村が合併し誕生したまちであり、人口は約3万3千人になります。奥羽山脈と北上山地に挟まれ、中央に北上川が流れており自然の恵みが豊かであるため農業が基幹産業であり、もち米、フルーツなどの生産が非常に盛んです。
のどかな田園風景と山村風景に加え、交通網が整備され、利便性の高い都市化が進んだ中央部の街並みが魅力の1つです。
近年では、新たな都市と農村の結びつきを目指した「オガールプロジェクト」をはじめとする公民連携によるまちづくりで、全国から大きな注目を集めています。まちづくりの将来像として、すべての生き物が等しく豊かに生きられる持続可能な社会を築くことを目標に掲げた「循環型まちづくり」。
町民一人ひとりが豊かな人生を送るため、自主性を基本に町民・行政・事業者が対等の関係で連携して取り組む「協働のまちづくり」。
一人ひとりの多様性を認め合い、理解し合うことにより、人と人との豊かなつながりをつくり、支え合うことができる「多様性あるまちづくり」。
これらを基本理念として「暮らし心地の良いまち」を目指しています。